1955-07-15 第22回国会 衆議院 社会労働委員会 第42号
それで問題になっております久我山病院であります。先日社会局長の方の御答弁でごさいますと、私の記憶が違っておるかもしれませんが、五千数百万円の借財があるということでございました。あの小さな病院で五千数百万円というような借入金があるということは、実に重大な問題でありまして、このこと自体ある意味では、ただいま申しましたような立場で、非常に興味のあるケースだと私は見ているのであります。
それで問題になっております久我山病院であります。先日社会局長の方の御答弁でごさいますと、私の記憶が違っておるかもしれませんが、五千数百万円の借財があるということでございました。あの小さな病院で五千数百万円というような借入金があるということは、実に重大な問題でありまして、このこと自体ある意味では、ただいま申しましたような立場で、非常に興味のあるケースだと私は見ているのであります。
○安田(巌)政府委員 私別にただいま久我山病院の借入金を銀行から借りかえることについての具体的な手はないのでございますが、向うからも、いろいろと具体的な計画を出すようでございますので、それと見合いまして研究いたしたいと思います。
従って、この久我山病院につきましても、私の方から補助は一円も出ていないわけであります。
○横錢委員 今の医療機関の問題に関しまして、若干お伺いしますが、今日当局と患者とが各方面で対立をし、紛糾を起しているというのは、単に今あげられた足利病院であるとか、あるいは久我山病院であるとかいうだけではなしに、おそらく全国至るところの現象ではないかと思って見ておる。
○安田(巌)政府委員 久我山病院のことでございますが、これは直接には東京都の所管になりまして、東京都の衛生局とそれから民生局の共管になるわけであります。厚生省といたしましては、私の方と医務局と両方が所管になっております。 これは元岩崎通信機株式会社の付属療養所でありましたものを、二十四年の五月四日の財団法人久我山病院ということに設立登記がされたわけでございます。
○長谷川(保)委員 今日の説明によりますと、御承知のように久我山病院及び生光会等は、社会福祉法人である。社会福祉法人であれば、社会局長がいなければならぬはずだ。しかも、今日の説明によりますと、これは社会局でお調べになった、その社会局長がいなくなったということはどういうわけですか。先ほど来、実は委員部の方にお願いして、探してもらったが、行方不明だ。こういう無責任な話はない。